災害が起きたときの役割り考えてみました。


アマチュア無線同好会の発足から、60周年となり

それを引き継いでいるメンバーが私を含めて10数人

います。この会の世話をするようになって10数年

になります。メンバーは、高齢になり最高齢85歳

で、70歳代が大部分を占めています。

携帯電話が普及するまでは、200名以上会員が在籍

していたこともありましたが、現在では10数名に

減っています。

これまでの同好会では、昭和47年の災害で私の地域

にある発電所に川の水が浸水し、地域一帯が停電し

てしまいました。

その時は災害無線もあまり整備されておらず、

アマチュア無線同好会のメンバーが電力会社の

協力により,無線で中継しながら発電所に侵入

して、電力会社の指示により切替スイッチを

動作して停電が解消されました。

それが、同好会の歴史のなかで

大きな貢献でした。

それ以来、アマチュア無線がこの地域でも

注目されるようになり、

一時期は200名を超す会員を抱えていましたが、

携帯電話の普及ともに現在は10数名ほどに

なっています。

全国でも災害の時に、アマチュア無線が注目されて

いるようですが、

無線設備もいろいろ整備されており

アマチュア無線もあまり注目されなくなったように

思っております。

それでも、全国的にはアマチュア無線の組織があり

私の地域でもネットワークがあるので、

災害がおきた場合、

通信手段が途絶えたときお役にたてればと思って

おります。