私が、社会人になって仕事を始めた頃には、
60歳になれば隠居して悠々自適な人生がおくれていると思っていたし、
実際、年金暮らしでも旅行、趣味など、
なんでも謳歌している人が実際おられ、
私も夢見た時代でした。
現在は、どうでしょう?
そんなことなど考えられない時を過ごしています。
この歳になって、それどころか気分の余裕など
あってない時を過ごしています。
高齢者、障害者と向き合いながら、
福祉ボランティア、地域の見守りと
忙しい毎日を送っています。
若者は流出して、残っているのは高齢者ばかりで、
田舎は維持をしていくのが、
やっとこさになっています。
こんな状況だから、自治体も縮小され、
自分のことは自分で守らないといけない状態になっています。
田舎に残っている若者もいますが、
生活が大変だろうと思っています。
仕事先が限定され、職場を選ぶような余裕はありません。
低賃金で親の援助を
受けながらの生活だと思っています。
これにコロナが、
追い打ちをかけているように思っています。
|