トヨタ自動車が、街をつくるニュースを見て・・・・。

前回、地域の人口がどんどん減っていて、

街の活気がなくなっている現状を話したのですが、

どこかに街を作って、散らばっている人々を集めて、

新しく街をつる構想は聞いたことがあります。

トヨタ自動車が街をつくる構想とは別の話ですが、

この話は、自治体の得手勝手なことで、

山間部に家が散らばっていると、

自治体が行政サービスするのに

(例えば、大雪が降って山間部の家まで行く市道が、

雪で埋もれた場合、例え一軒家でも除雪する義務が

あるのです。)税収入の少ない中、多額の費用がかかる。

そこで、住民を集めてあたらしい街をつくる構想

があると聞いたことがあります。

住民にすればどこに、住居があろうと自由です。

それを、自治体がどうのこうの言うことはないと思うのです。

でも、人が減り、空き家が増え、

ゴーストタウン化するのは、目に見えています。

私の田舎では、それがおきています。

これが、時の流れであると片付けてしまえば、

それまでですが、地域を活気づける何かをしないと、

この地域には何も残りません。

自治体が考えて、地域を住民自らが運営していく

自治振興区を立ち上げてから、十何年が経ちますが、

自治体から助成金を受けて運営をしていたのが、

地域の住民と運営する役員も高齢化して、

助成金を受けても消化できなくなりつつあります。

高齢者を高齢者が支える時代に、なってしまいました。

少数の若年層もいますが、働く事が一杯一杯で

自治振興区とは、何かよくわかっていないようです。

自治振興区を高齢者で、

運営している弊害もあるかもしれません。

でも、運営する自治振興区の役員は、

ボランティアなので、働いている若者は

これに関わっていては、生活ができません。

自治振興区の仕事は、

どうしてもお隣サロンと言って、

高齢者が集まってゲームや体操をしたり、

食事をしたりなど行事をこなして、

助成金を使っています。

これもコロナの影響で滞り、

助成金を消化できていない状況です。