先日、自治会の役員会に参加しました。
会長が今年度で会長を辞退することで、
後任の人事があかなか決まらないことを
受けて、輪番制はどうかということで
役員会で決まりかけてたのが、反対意見
があり、頓挫してしまいました。
私の地域は、高齢者が多く役員のなりてが
なく、何年も同じ役員が携わっているので
進展性のない自治会組織になっています。
役員が決まらない以上解散する選択肢も
考えなくてはいけない状態です。
他の地域も同じように苦慮しているようです。
市役所から活動資金が振り込まれるのですが
活動できていないので、処理できないでいます。
この自治会も20年前に市役所の効率化と兼ねて
地域のことは自治会が担うということで、市の
条例がつくられ、市役所主導で自治会がつくられた
経緯があります。当時はそれなりに活動をして
いたものが、少子高齢化が顕著になり、地域が
なり立たなくなってきています。
人口が減るということは、市の財政が減少して
住民サービスも滞るようになっています。
コロナの影響もあって、地方は特に疲弊して
これからのこと真剣に考えなくてはいけない
状態になっています。
お互い助け合いながら、生活していくより
ないのです。